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コラム

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セラピストになりたい方必見!自己PRのポイントや例文について

セラピストになりたい方必見!自己PRのポイントや例文について

セラピストという職業はただ単に技術力があれば良いのではなく、その人柄やコミュニケーション能力が求められる職業です。

そのため、採用時の自己PRでは、ご自身の魅力を伝えなければなりません。

そこで、ここではセラピストになるための自己PRで大切にしたいポイントや自己PRの例文を紹介します。

セラピストを目指している人や自己PRの書き方が分からないという人はぜひ参考にしてみてください。

セラピスト採用時の自己PRとは

セラピストだけでなくどのような職業でも面接時には「履歴書」を提出します。

この履歴書には面接を受ける人の基本的な情報を記載しますが、最後に自己PRや志望動機を記載する欄があります。

採用時面接では、この自己PR欄の書き方や印象によって採用の結果が変わると言っても良いほど重要です。

セラピストになるための自己PRのポイント

セラピストになるための自己PRのポイント

ここでは、セラピストになるために提出する履歴書で自己PRを書く時のポイントを紹介します。

このポイントは採用時面接での質問に回答する際にも重要なポイントとなるので、しっかりと確認していきましょう。

きれいな字で丁寧に書こう

まず、履歴書はきれいな字で丁寧に書くようにしましょう。

履歴書をパッと見た時の印象で、その人の第一印象が決まるといっても良いほど字の印象は大切です。

字に自信がない方でも、ゆっくりと丁寧に書けばその気持ちは伝わります。

履歴書を書くときは「きれいに書こう!」という気持ちを持って丁寧に書きましょう。

セラピストになりたい理由をはっきりと書こう

セラピストになりたいと思った理由を具体的に書きましょう。

セラピストを目指したきっかけとなる出来事や感動した体験などを書くと、セラピストになりたいと思った理由が分かりやすくなります。

セラピストになりたいと思った理由を書いてから、出来事や体験を書くと分かりやすいです。

サロンを選んだ理由をはっきりと書こう

働き手を探しているサロンは日本中に数多くありますが、その中でもそのサロンを選んだ理由は何なのかを明らかにしましょう。

採用側は、数多くあるサロンの中からどうしてこのサロンを選んだのかという理由に興味があります。

<採用側の印象が良くなるような理由>

  • サロンの雰囲気が好き
  • 施術内容に興味がある
  • 高い技術力が魅力的

など、サロンの魅力を理由にするのがおすすめです。

ただし、休みが多い・時給が高いなど、自分にとってのメリットを主張するのは控えましょう。

やる気がない印象を与える可能性があります。

サロンの雰囲気とご自身が合っている点を主張する

日本中に数多くのサロンがありますが、それぞれ雰囲気や方針が異なります。

採用側は面接者がサロンの雰囲気や方針と合っているかどうかにも注目しています。

サロンの雰囲気を調べる際には以下のような点に注目しましょう。

  • 一日の接客数
    • 一人一人に丁寧に時間をかけて施術するか、短時間で大人数の接客するか
  • サロン用機器の使用
    • サロン用機器を使った施術をするか、マッサージなどの施術のみか
  • 使用している化粧品
    • 自然由来の化粧品を使っているか

上のような部分だけを比較しても、サロンによって個性があることが分かります。

サロンで行われている施術や接客方法などを事前に調べておきましょう。

ご自身がサロンにどのように貢献できるかアピールする

採用側は新しい従業員が入ってくれることで、サロンにどのような良い効果が得られるかに注目しています。

例えば、経験者であれば即戦力のセラピストを増やすことになり、未経験者でも長く続けてくれそうな人であればサロンをこれから支えてくれる人材を得られます。

このように、新しく入った人がサロンにどのように貢献してくれるかという点は採用側にとって注目するポイントです。

将来のビジョンをはっきりと書こう

ご自身が将来セラピストとしてどのように働いていきたいかをはっきりと書きましょう。

例えば、結婚して子どもを産んでからも働き続けたい、技術力をつけて新しい施術に挑戦したい、などどんなことでも良いので具体的に示すと分かりやすいです。

ただし、将来独立してサロンを経営したい、ということは思っていても言わない方が良いでしょう。

多くのサロンは長く勤めてくれるセラピストを求めているため、独立したいと思っているセラピストを雇いたくないと考えている採用側も多いです。

ご自身が持っている知識や技術を書こう

ご自身の強みとしてすでに持っている知識や技術を書きましょう。

例えば、サロンで働いていて転職する場合は、以前のサロンでどのような施術をどのくらいの期間行っていたかを具体的に記載すると分かりやすいです。

セラピストに関係ない資格でも持っているものがあれば書くと話の種にもなります。

転職の場合は転職したいと思った理由を書こう

転職先としてサロンを選んだ場合は、転職した理由を書きましょう。

その際には、以前働いて板就職先の悪口は伏せた方が良いです。

その理由は、前職の悪口を言う人を信用してくれる人は少ないからです。

前職の環境が悪くて辞めたとしても自分には合わなかった、セラピストという職業にもっと興味が出てきた、など前向きな言い方で伝えた方が良い印象を与えることができます。

セラピストになるための自己PRの例文

セラピストになるための自己PRの例文

ここでは、セラピストになるために自己PRの例文を示します。

ご自身がアピールしたい内容と合う文章を参考にしてみてください。

コミュニケーション能力をアピールする

私は友だちから何でも話しやすいと言われます。

人に言えない悩みを私だけに打ち明けてくれたという経験も多いです。

このような経験から、人の話を聞くことは自分の特技だと思っています。

コミュニケーション能力の基本は人の話を聞くことです。

サロンで必要なコミュニケーション能力には自信があるので、持ち前のコミュニケーション能力を活かして、お客様が心身共に元気に美しくなれるような接客をしていきたいと思います。

努力できる能力をアピールする

私は子どもの頃からバスケットボールをしています。

ケガをして練習できない時も調子が悪くてなかなか試合に勝てない時にも、めげずに練習を続けてきました。

特別バスケットボールがうまいというわけではありませんが、コツコツと努力する能力はあると自負しています。

セラピストという職業は学び続ける職業だと思っています。

どんな時も自分のペースで努力していける能力は、セラピストという職業でも活かしていけると思います。

笑顔をアピールする

私は学生時代に飲食店でアルバイトをしていました。

お店が忙しくて体力的に厳しい時でも、笑顔を絶やさず働いていたので、お客様や店長から笑顔を褒められたことが多々あります。

セラピストという職業も体力的にも精神的にも辛い時があると思いますが、そんな時でも笑顔を絶やさずに働いていきたいと思います。

上のような文章を参考にしてあなたのアピールポイントをまとめてみましょう。

こんな自己PRは避けよう!

こんな自己PRは避けよう!

ここでは、自己PRを書く時に注意するべきポイントを紹介します。

以下の点に注意してご自身の強みをPRしましょう。

分かりにくい文章は避けよう

自己PRを書く際には分かりやすい日本語で書くようにしましょう。

一文が長くて何が言いたいのか分からない文章や難しすぎる単語を使わず、誰もが読みやすい文章を書くことが大切です。

自分のメリットばかりを主張する文章は避けよう

サロンの時給が高い、セラピストも施術を受けられる、などそこに勤めることで得られるセラピスト自身のメリットに魅かれたという内容を記載するのは控えましょう。

仕事に対して毎向きで誠実な印象からかけ離れてしまいます。

自分のメリットのためではなくお客様やサロンのために頑張りたいという姿勢を強調すると良い印象を与えることができるでしょう。

否定的な内容の文章は避けよう

自己PRの文章で否定的な内容に捉えられるような文章を書くのは控えましょう。

例えば、前職の悪口や人間関係のトラブルなどは控えましょう。

前の職場の悪口を長々と話す人とこれから一緒に働きたいと感じる人は少ないです。

できるだけ前向きな内容にすると良い印象を与えることができます。

履歴書の内容

履歴書にはどのようなことを記載するのでしょうか。

ここでは、履歴書に記載することが多い内容を簡単にまとめていきます。

  • 日付
  • 名前
  • ふりがな
  • 生年月日
  • 年齢
  • 住所
  • 連絡先
  • 写真
  • 学歴
  • 職歴
  • 免許
  • 資格
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 趣味
  • 本人希望

履歴書には上のような内容を記載します。

正しい日本語で丁寧に書くようにしましょう。

セラピストに求められる能力

セラピストに求められる能力

ここではセラピストに求められる能力を紹介します。

以下のような能力が備わっている人と働きたいと思っている採用者が多いので、自己PRの内容を書く際の参考にしましょう。

コミュニケーション能力

セラピストの主な仕事は美容や健康のための施術です。

しかし、ただ施術をすればよいというわけではなく、コミュニケーションをしながら信頼関係を結んでいくのも大切な仕事です。

お客様のお悩みは施術前のカウンセリングだけでなく、施術中に行う何気ない会話からも読み取ることができます。

このセラピストと「会いたい、施術をしてもらいたい」と思ってもらえるようなセラピストになることが大切です。

向上心

セラピストは常に新しい知識や技術を取り入れていくことが必要な職業です。

そのため、向上心がある人がセラピストに向いています。

現状に満足せず、新しいことを学んだり新しいことに挑戦したりできる能力は長くセラピストとして勤めたい人には大切な能力です。

笑顔

セラピストにとって笑顔は非常に重要です。

特に初めて会うお客様は緊張気味でサロンに来られることが多いです。

そんな時に仏頂面のセラピストがいれば、さらに緊張してしまうでしょう。

お客様にとって過ごしやすく心地よい空間を提供するためにも、笑顔でいることが大切です。

清潔感

セラピストにとって清潔感があることは重要な要素の一つです。

サロンに来られるお客様の多くは美意識が高いため、セラピストの清潔感がないとサロンの信用を失うこともあります。

セラピストはこの人のように美しく健康的でいたい、と思ってもらえるようにするのも大切な仕事の一つです。

まとめ

セラピストは魅力的で人気が高い職業です。

そんなセラピストになるためには上手に自己PRをする必要があります。

まずは、セラピストを目指した理由やそのサロンで働きたい理由をはっきりと示して、熱意を見せましょう。

ご自身がセラピストとしてどのようにそのサロンに貢献できるかを具体的に示すことも大切です。

働きたいサロンについてよく調べて、そのサロンが欲している人材に近い人材であることをアピールしましょう。

この記事の監修者

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

ジャパンセラピストスクール松山校 代表 松本千弥

30年以上もの現場経験と実績を基に、対お客様だけでなく、培ったノウハウを伝えて、新たなセラピストやエステティシャンの育成にも注力。
より多くの優れたのセラピストやエステティシャンを育成し、エンドユーザーの満足度を高めるだけでなく、美容・エステ業界全体へ貢献する。
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